2009年05月19日
合鴨農法の課題を調べました。
古野隆雄は著作で、アイガモの餌として水生シダ植物のアゾラ(アカウキクサの仲間)を紹介しているが、この植物の近縁種「アゾラ・クリスタータ」は外来生物法によって、特定外来生物に指定されており、[1] 環境への悪影響や在来種との交雑が懸念されるため、取り扱いには細心の注意が必要である。これを受けて、農家では稔性のない交雑種のアゾラを用いるなどの対応を行っているが、アゾラは夏場になると、水路で異常増殖し水路内を酸欠状態にしてしまう。すでに増殖したアゾラは腐敗し、近隣に悪臭を振りまくようになり、しばしばニュースで取り上げられるほどである。
実施に関しては、除草、害虫防除効果が必ずしも安定しない場合があり、また野犬等の外敵対策や台風などの天候の変化の問題、外敵を防ぐために柵で囲む必要がある。
アイガモの飼育に手間がかかるため、実施には技術が要求される。
日本ではアイガモの消費量が少ないために出荷ルートの確保も課題となっている。農林水産省は、2002年(平成14年)の農薬取締法の改正に際し、アイガモは雑草も稲も無分別に摂食するために、農薬取締法がいうところの農作物を害する害虫や雑草を防除するものではないという見解を示した。
アイガモの雛の購入代金や、野犬に襲われたりして生じるロスや餌代(除草、害虫だけでは食欲を満たさない為)を差し引くと利益は少ない。買取価格が低い理由には、販路が少ないことや処理費(アイガモは水鳥であるために羽が抜けにくく手間がかかる)が高いことが挙げられる。こんな問題があるんですね。調べないとわからないものです。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
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